東の河原
ちょっと体調を崩したり、忙しかったりして2週間ぶりのクライミング。
博士論文提出期限まで40日を切りいよいよ忙しいし、京大ウォールもまだ使えないので、なかなか登れない。
ってかブログなんて書いてないでさっさと論文書けや、ってことなんだけど、いやそうは言っても息抜きは必要だよね~~
ということで東の河原に行ってきたのでブログ更新。
11/18
ここ最近週末雨のサイクルが続き、なかなか岩に行けない。
土曜にガッツリ雨が降り、絶望的な状況だったのでどこかしらジムにでも行こうかと思っていたのだけど、それでもやっぱり岩に行きたいよねという合意の元、京都を出発with ☆さん、ハヤッシーさん。
乾きが良さそうなエリアで、昼くらいから遅めのスタートでも行ける岩ということで東の河原に行くことにした。結構久しぶり。
今回は矛盾のことにあるプロジェクトをやることにした。
13:00頃岩場到着。全体的に濡れているけど、登れないことはなさそうで安心した。
ちょこちょこ岩を見て回って、降りたところにある一手ものの課題でアップ。
日陰ですでに結構寒いのと、やはり一手ものなので体はなかなか動かない。
そこら中歩きまわって飛び石しまくって体を温めた後に発破 二段にトライ。
見た感じめちゃくちゃホールドが悪いので、結構警戒して気合い入れてトライ。いざやってみるとクラックにバッチリフックが効いて問題なくフラッシュできた。
むしろ濡れてる上部と浮石が多いトップアウトが怖くて核心だったかも・・・
ギロンのところが熱すぎて☆さんとOタキが合流して、ハヤッシーさん含め三人でセッション。僕はカメラ小僧。
めでたく三人とも登ったところで本題の矛盾のとこのプロジェクトへ。
漁夫の利
リップが濡れているけど、ハングの中は問題なし。見た感じ結構得意そうだったのでフラッシュを狙ってみたけど、当然のようにダメだった。
気を取り直してムーブバラシ。
スタートが細かいカチと外傾したアンダー。そこからちょっと外傾していやらしいホールドを四つくらい繋げる感じ。
二手目と四手目の足が結構シビアだけど問題なくバラせた。
これは行けるぞ、ということで気合い入れてトライ。一発で全部つながって登れた。
いい感じに集中できててよい。
スケールは無いけど、いい感じの強度が続く課題でとてもおもしろかった。
名前は「漁夫の利」でグレードは三段くらいかな?もしかしたら四段くらいあるかもしれない。
追記
再登したYou君との協議の結果 四段に修正しました!
マテリアルフラワー
良い時間になったのでギロンの岩に移動。☆さんとOタキはマテリアルフラワー、ハヤッシーさんはクレイジークレイドル、僕はやることがないのでギロン→クレイジーのラインにトライ。
日中は暑かったのに、日没後は風も通ってとても寒い。多分気温は10℃くらいだけど体感はもっと寒い。
防寒を怠っていたので、レストしているとどんどん体が冷えてしまうし、岩はどんどん結露してくる。なかなか厳しいコンディションだ。
そんな中、☆さんはスピーディーにムーブ練習を済ませ臨戦態勢に。
何回か足が滑って落とされた後、足解除が決まったトライで後半も押し切って気合の完登!!
このトライは気持ちが入っていて本当に良いトライだった。久しぶりに感動を呼ぶクライミングを見たな。
僕の方はというと、ムーブをバラして繋げるも、ヨレてしまってだめ。思い返せば栄養補給を怠っていたのでシャリバテだったかもしれない。
一回クレイジーのカンテのとこまで合流したけど見事にスっぽ抜けてフォール。
結露も酷くなってきたので深追いせずに終了した。
次回はきっと登れるはず。次回がいつになるか分からないけど・・・・