書きたい時に書けばいいし、書きたくない時は書かない

 どうも皆様、ご無沙汰しております。





前回更新したのがシーズン初めの10月で、気付けばなんと年が明けて一ヶ月経過してしまった。


季節一つ分丸々更新していなかった訳だが一体何をしていたのかというと、元気にクライミングをしていた。


そう、岩を登るのに忙しかったのだ。そして書くことが山のようにある。




書くことといえばということで、最初に個々最近R&S誌でやらせてもらっているインタビューについて書きたい。


元々インタビュー自体はRockClimbing誌で連載していたが、RockClimbing誌休載に伴い当然インタビュー自体も消滅した。


どうしたものか、このまま肩の荷を下ろしてしまってもいいかと思ってたのだが、某K山氏に声をかけていただきR&S誌にて、準レギュラーとしてインタビュー記事を書かせていただくことになった。とてもありがたい。


これまでインタビューしたのは、大木輝一氏、植田幹也氏、そして次号に掲載予定の伊勢一真氏。


残念ながら緊急事態宣言等と被っており、どれもオンラインでのインタビューとなったが、聞き手としてはどのインタビューもとても楽しかったし、学ぶことが多かった。


自分の事について書く時は筆が重いが、他人の事について書く時は筆が軽いものだ。




RockClimbing誌の時から数えても、ここしばらくインタビュー記事を多く書いている。


「インタビューされる側であらねば」という気持ちも片方にはある。


「他人についてずっと書いていていいのか」と思わなくはない。


ただし、インタビュー記事は僕というフィルターを一度通している以上、かなり僕の解釈が紛れ込んでいる。


僕の目で見た面白いクライマーについての記事であり、僕の面白いと思ったことを書いた記事なのだ。


「インタビュー記事面白かった」と思ってもらえると、共感してもらえた気がしてとても嬉しい。


この世には素晴らしい岩は数多く存在するが、それと同じくらい、素晴らしいクライマーがいることを、うまく文章で伝えられるように頑張りたい。








という訳で、この休止期間にたまったネタを、全部は無理なので少しずつまとめて放出していきく予定である。